黒木昭雄 著書一覧 | |
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・『神戸大学院生リンチ殺人事件 ―警察はなぜ凶行を止めなかったのか 』 (草思社) 2002年3月4日未明、神戸市西区の団地敷地内で、当時27歳の神戸商船大学院生が、まったくの言いがかりから暴力団員たちに暴行を受け拉致される。 通報で現場に駆けつけた警察官たちは、なぜか被害者を捜索せず、暴力団員に言われるがままに引き上げていく。その後延々と続いた凄惨な暴行の果てに、被害者は生命を絶たれたのだった。 明らかな異状を目の前にしながら、警察はなぜ何もしなかったのか。納得できない被害者の母親は、やがて警察の責任を求めて国家賠償請求訴訟を起こした。 そして2006年1月、最高裁によって警察の非が全面的に認められる。警察を相手取る国賠訴訟は決して勝てないと言われてきたが、それを覆す初めての画期的な判断だった。 本書は元警察官の視点で事件を克明に検証し、その全容を明らかにするものである。 |
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・『名探偵コナン防犯テクニック (キッズ・ポケット・ブックス) 』 青山 剛昌 (著), 黒木 昭雄 (監修), 金井 正幸 (小学館) 毎日ニュースで報道される、さまざまな犯罪…。それは、いつ、キミに襲いかかってくるかわからない。 だけど「防犯」について知り、準備しておけば、被害を避けたり、最小限にとどめることは不可能じゃない。 犯罪から自分を守るためにできることを、いっしょに考えていこう。あらゆる危険シチュエーションに完全対応。 |
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・『栃木リンチ殺人事件―殺害を決意させた警察の怠慢と企業の保身 (新風舎文庫) 』 (新風舎文庫) 1999年12月、栃木県の山林で19歳少年の惨殺死体が発見された。逮捕されたのは被害者と同じ一九歳の少年三人と一六歳の高校生。 少年グループは二カ月間にわたり被害者を監禁し七〇〇万円以上の金を脅し取り、人間の尊厳をも奪う壮絶なリンチをほぼ毎日加えていた。被害者の両親は息子が行方不明となってから一六回も警察へ足を運んだが、警察は動いてくれなかった。 想像を絶するリンチ行為と、殺害のきっかけとなった警察の行動を暴いた衝撃のドキュメント。 |
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・『葬式の値段にはウラがある 』
(草輝出版)
葬式はお金がかかるもの。そう決めつけていませんか? じつは葬儀業界にはびこる悪徳業者が、あの手この手で値段をつり上げているというのです。 たとえばこんなことは知っていましたか? 「葬儀一式」の料金では葬儀は出せない。 使い回しの祭壇で数十万円も請求される。 生花も他の葬儀から使い回しされている… これはまだまだ序の口。実際にはもっとすさまじい手口が横行しているというのです。 その実態をくわしく描き、悪徳業者にダマされず、本当に心のこもった葬儀を出すための基礎知識をお教えします。 |